職場のカギを無くしてしまった

職場のカギを無くしてしまった

あれって。気づいたのはほんの一瞬でした。毎日重さを感じて扉を開けていた職場のカギがない。
どう伝えたらいいか、頭の中はそればかり。手元にあるだけでいいのに、そんなはずはありません。
今はそんな風に思い返せますが、やはりとても重大な出来事だとかんじています。
会社の所有物であり、人としての信頼にもかかる。カギとしの価値。それをなくしてしまったら…。そう事前に思う人はあまりにも少ないと思われますが、実際に起こるとスイスイと物事が振りかぶってき、鍵の穴があったら入りたい気持ちをおさえられないほどになりました。
鍵だけにね。なんてね。
話しがながくなりましたが、建物はセコムを利用していまして、全体のテナントも変更しなければいけなくなり、会社の扉のカギと合わせての取替えとなりました。
セキュリティ会社で、ひととおり行っていただいたので、変更はスムーズに進みました。ただ、請求額だけは、スムーズに記憶から、フェイドアウトとはいきません。
10万円ほどかかり、当時の給料の半分ほど。後悔しても、すべき出来事が一瞬で、ため息だけが、実感として残ってるばかり。それから、なにごとにたいしても、信頼に疑問を持たれる環境になってしまった事が、同じ事はしないようにと考えるようになりました。大事なものは所定の位置に。出かける前には、チェックを。何事にも応用の効く最大の対策法を得る事にいたりましたが。
当時を振り返り大事な物を無くすという行為はあってはならない、未来を左右する物事だと感じています。
簡単な積み重ねが、今を動かしていると、そう実感する毎日です。

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