会社の更衣室のロッカーのカギを失くして

会社の更衣室のロッカーのカギを失くして

某メーカーでOLとして仕事をしてました。
やっとのことで残業を終えて、PCを閉じて
「お先に失礼します。」と同僚に声を掛けて更衣室へ行きました。
制服から私服に着替えようとして、ロッカーのカギがないことに気が付きました。

席に戻って探しましたが、見つかりません。
隣の席の女性が「どうしたんですか?」と声を掛けてくれました。
「ロッカーのカギが見つからなくて。」と答えると、
それを聞いた数人の同僚が一緒に探してくれましたが、見つかりません。

「お財布は持っているから帰れるけど、この制服のままで電車に乗って帰るのは・・・」と言うと、
隣の女性が笑いながら
「確かに、ジャケットもないから寒いし、会社のロゴが入っていますからね、電車はのりにくいですね。私のカギで開かないかな?やってみていいですか?」と言って試してくれたところ、ロッカーが開きました。
みんなにお礼を言って、無事に着替えることが出来ましたが、セキュリティの面でどうなんだろうと思っていました。

ようやく、着替えて冷静になったところで、夕方に銀行へ行ったことを思い出しました。
もしかしたら、銀行で落としたのかもしれないと考えて、翌朝に電話してみようと思いました。銀行までの歩道で落としたのなら、見つからないだろうから、総務に頼んでカギを手配してもらうしかないかなと考えていました。

エレベーターを降りてビルの外へ出ようとすると、警備員に呼び止められました。

「カギの落し物があるんだけど、あなたじゃない?とりあえず、女性全員に声かけているんだけど。」と言いました。
見てみると私のカギでした。キーホルダーを付けていたので間違いありません。
警備員にお礼を言うと「1Fのトイレにあったらしいです。届け出があったので預かっていました。」とのことでした。

私はもう一度職場に戻って、同僚にお礼を言いました。

この件以降、ロッカーのカギはポケットに入れずに机の引き出しにしまうことにしました。

鍵トラブル 下関

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