さすがコンビニ

さすがコンビニ

先日、タバコが切れていることに気が付き、自宅の鍵と小銭だけをポケットに入れ慌ててコンビニに行きました。タバコを買うだけなので部屋着でノーメイクです。コンビニの明かりが見え、自転車を降り、自転車の鍵をポケットに入れようとした瞬間、自宅の鍵が下に落ちてしまいました。拾おうとすると止めた場所が溝の上。鍵が編みの隙間から下に落ちてしまいました。一瞬、マンガかと思いましたが、コンビニの前によくある溝に自分の鍵を落とすなんてと考えている暇はなく、どんどん水没していきます。変な汗が出てきて慌てて網を持ち上げました。すると力だけはあるので、網が持ち上がりました。そしてこの中に手を突っ込むのかと覚悟を決めていざドブの中に手を入れました。ものすごい匂いがしましたが、まだ泥水の中にありました。そしてコンビニの外付けの水道で鍵を洗い、手を洗い、着ていた部屋着で手を拭くとまたすごい匂いです。私は何でこんなにドジなんだろうとコンビニに入り、タバコを買うと、店員さんが「大丈夫でしたか?。手伝おうと思ったんだけどレジがあったから」と。見られていた気恥ずかしさと、自分の手の匂いと、店員さんの優しい言葉で涙が出そうになりました。そして、ガラスに写った自分の顔をみるとノーメイクに輪をかけて汗がダラダラ、髪はボロボロ。それでも店員さんが優しかったので、何でコンビニの前に限ってどこもかしこも溝があるんだ!というセリフは出てきませんでした。自分が悪い!。のです。

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