日本と海外の鍵事情

日本と海外の鍵事情

私の住んでいる某ヨーロッパと日本の鍵の仕組みは少し違っていて、外からドアを開ける際はドアを開ける度に、鍵の差込口に鍵を差し込み回しながらノブを回さないといけません。両手に荷物を持っている時などはとっても面倒臭いです。そして、ちょっと外にゴミを出しに行く時でも常に鍵を持ち歩かないといけない又はドアストップでドアを止めておく必要があります。それに慣れていない頃や面倒くさくて「ちょっとだしいいかな」と思って外に出たら、空気の流れや風の影響で閉まってしまう場合があります。ヨーロッパの住宅は建物のドアと、住居のドアの二層構造になっているので、郵便配達などが来た際、ついついそのまま建物のドアまで出て行ったら、タイミング悪く住居のドアが閉まってしまい、スマホも財布も何も持ってない状況で締め出されてしまったり、大変な思いを何度もしました。その時は、同じ建物に住んでいる人に主人の職場に電話してもらったり、歩いて主人の職場まで行ったりと散々な目に合いました。最近はスマホの影響で、自分の自宅の電話番号も、主人のスマホの電話番号も覚えていないもの、緊急時には困ることになるなと反省しました。自宅にいるときはリラックスした格好をしていることが多いので、それを機に家にいるときでも最低限の格好を心がけるようになりました。すっぴんでだらしのない格好で歩いて主人の職場に行くのは、これまでにないほど悲惨だったので、今後二度とこんなことが起こりませんように!と思って、普段から気を付けています。

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