社宅暮らし

その当時はまだ社宅に住んでおりました。カギは持ち歩くではなく、玄関の隣にある少し隙間があるお風呂の湯沸かしの下のところへ置くという決まり事をみんなで作って、最後出る時は鍵をそこにおいてルールにしていました。ある日自分は夕方用事ができて、家族全員出かけていたので、最後出るし鍵をかけて出かけなくてはとあまり自分の出番は少ないものの、普通に出ようと鍵を閉めて皆で決めた鍵の置き場所を湯沸かし器の隙のある所おこうとした瞬間、チャリン!えっ?何今の?鍵が下に落ちてしまい取れなくなってしまったんです。すっごく悩みました。手をいれても入れてもとれなくって困り果てて、当時は携帯電話もなかった時代ですし、帰ってくるのは夜だしこまったなあと 改めて、帰宅したら謝ろうと思いました。ただ鍵がなければどうして入るのかまたそこがものすごく悩んでしまい、とにかく用事は早めに済ませて帰宅しようと決意しました。帰宅したところ、父親がカギがなくて凄く困ったんだぞ!とおしかりが。事情を話したものの、入るのに必死だったと話しており、台所窓が少し開いていたから必死になってもがくようにして入ったそう。もちろん鍵は後日またルールを決め直しては、ポストにしてからはそういうトラブルはなくなりほっとしました。 自分が慣れていないせいで、家族全員に迷惑をかけてしまって、しかも鍵もまた再度作ってもらって二度と起こしたくないなとつくづく感じました。 自分が逆の立場だったら怒りたくなります。いくら間違いだとしても。。

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