鍵穴に入れられるのは鍵だけです!

我が家の子供が小学校2年生の時にあった家の玄関の鍵での出来事です。 当時フルタイムの仕事をしていたため、子供はいわゆる「鍵っ子」で自宅の鍵をランドセルに入れて登校して 帰宅時に自分で鍵を開けて家に入る生活をしていました。 たまに友達と遊びに行く時には小さなリュックに鍵を入れて自分で鍵を閉めて出かけてもいたので そういう日は後で必ずランドセルに鍵を戻すようには伝えていました。 とは言っても小学2年生なのでたまに忘れることもあり、玄関前で私の帰宅まで待っていたこともあったので 鍵を忘れた日は児童館に行って児童館の先生に話をすることと約束しておきました。 そして事件があった日。 ランドセルに鍵を入れ忘れて、友達と一緒に帰宅した我が子。 鍵を忘れたことに気がつきました。いつもならここで児童館に行くはずでしたが 帰宅時に一緒に帰ってきた友達と遊ぶ約束をしていたようです。 何とか鍵を開けてランドセルを入れたかった我が子。 (遊びに行く時にはランドセルを自宅に置き、宿題を済ませることが我が家のルールでした) 裏口や窓もしっかり閉まっていて開かず色々考えて 友達とアイデアを出し合い、空き巣がやるように鍵穴に針金のようなものを入れてみてはどうだろう?と思い 近くに針金がなかったので細い枝を入れてみたそうです。 細い枝はすぐに折れ鍵も開かない。枝も刺さったままで抜けないので困ってしまい 相談して次に入れたのは地面に落ちていた砂と小石! もちろん開きません。 そして友達はなかなか開かないので、遊ぶのを諦めて帰宅。 我が子は玄関で立ち尽くす…。 そうこうしているうちに、私が帰宅。 「鍵を忘れた、鍵穴に色々入れたけど開かない」と一言。 私が玄関の鍵を入れてみましたが、そもそも枝などが入っていて 鍵が入らず、鍵があっても開かない! 鍵穴に枝や砂を入れたのは玄関だけだったので裏口の鍵があれば家には入れたのですが その日に限って裏口の鍵は持っておらず家に入ることもできず。 やむを得ずスマホで鍵屋さんを検索して鍵の解錠をお願いしました。 鍵屋さんは来るまで2時間ぐらいかかる、という話だったので 車で我が子と待機。我が子は疲れて車内で寝る始末。 2時間後、ようやく来た鍵屋さんはものの2、3分で鍵を開けてくれました。 鍵屋さんに支払った金額2万円!開けやすい鍵のタイプという話でしたが 鍵の開錠にこんなにかかるのかとびっくりしました。 鍵が開いてようやく目覚めた我が子に、鍵穴には鍵以外は入れないようにキツくいったのはいうまでもありません。 また、鍵を忘れた時には無理に開けないで最初の約束通り児童館に行くことを 再度約束しました。

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