外に閉めだしくらった私と2歳児。
朝ゴミ捨てに二歳児と外へ出て帰ってきたときに夫がちょうど出勤するところで元気に見送り家の中に戻ろうと思ったらドアが開かない。え!と焦って急いで夫に電話しようと思ったら携帯も家の中。パニックになりつつもとりあえず窓どこか開いてないか探してみたけど冬だったのでどこも開いてない。どうしよう。車は?と行ってみたら奇跡的に鍵開いてた。とりあえず二歳児と車に避難。どうしようかと考えていると車の中に30円見つけて公衆電話からかけよう!と思ったけど田舎プラス引っ越してきて間もなかったのでどこに公衆電話があるのかわからず。ありそうな方向へ歩いてみたけど見当たらない。絶望感で変な汗をかきながら二歳児と手をつないで歩いていたら一人のおばちゃんが声をかけてくれた。どうしたの?なんか困ってる?と優しく聞いてくれて泣きそうになりながら今までの出来事を話した。そしたらすぐに待ってな!電話貸してあげるから!とすぐ家に戻り携帯を持ってきてくれて震える手で夫の携帯に電話をかけた。出ない。二回目、出ない。マジかよ、とまた焦った。そこで私の実家に合鍵預けてることを思い出しすぐ実家に電話して早口で説明してとりあえず合鍵持って家に来て!と母に伝え一安心。その後おばちゃんにお礼を伝え自宅の車の中に戻って母親を待った。実家から家まで母の運転で40分。かなり長く感じた。運良くその日は晴れて寒さは我慢できた。そして母が来てくれて晴れて家の中に入れた。すぐ自分の携帯から夫に電話したら出た。今までの騒動を話したら無意識に鍵かけちゃったのか!と自分でもびっくりしていた。とりあえず知らない番号は近所のおばちゃんの携帯だったことを伝え次の日に夫と一緒にお礼をしにおばちゃん宅を訪問。またあったら家おいで!と暖かさと肝が冷えた体験でした。